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譲受著作物について

💐故・里見實先生の著作権承継について💐

一般財団法人日本著作権育英財団は、故・里見實先生のご継承者様のご意思に基づき、先生のご著作に係る著作権の譲渡を受け、当財団においてその管理を行うこととなりましたので、ここにご報告申し上げます。
本件は、ご遺族の深いご理解とご厚意により実現したものであり、謹んで感謝の意を表しますとともに、その重要性に鑑み、適切な管理および活用に努めてまいる所存でございます。

著作権譲受日 令和八年三月一日

里見實先生について

里見先生は、教育学および教育思想の分野において、長年にわたり研究と教育の双方に尽力され、多くの学生・研究者に深い影響を与えられました。

略歴

 1936(昭和11)年: 東京都生まれ
 1960(昭和35)年: 東京大学教育学部を卒業
 1962(昭和37)年: 東京大学大学院を修了
 1965(昭和40)年: 國學院大学文学部専任講師に就任
 1970(昭和45)年: 國學院大学文学部助教授に就任
 1981(昭和56)年: 國學院大学文学部教授に就任
 2007(平成19)年: 國學院大学を定年退職
 2022(令和 4 )年: 5月9日逝去

研究業績と思想的貢献

里見先生は、ブラジルの教育思想家パウロ・フレイレ研究の第一人者として、日本におけるフレイレ思想の紹介と定着に大きく寄与されました。
その研究は、被抑圧者の教育、対話的教育、意識化といった思想の核心を的確に捉え、日本の教育的・社会的文脈の中で再構成するものであり、教育学研究において重要な位置を占めております。
また、教育学研究者として、教育の本質や学びの意味を問い直し、教育と社会との関係性について理論的に深い洞察を提示されました。批判的教育学の視点を踏まえつつ、教育の公共性や人間形成の在り方をめぐる議論に貢献された点は、学術的にも高く評価されております。
さらに、教育者として大学教育に携わり、対話を重視した教育実践を通じて、多くの学生の主体的な学びを育まれました。その教育は、知識の伝達にとどまらず、思考力と批判的視点を涵養するものであり、教育現場においても高い評価を受けております。
加えて、翻訳・著述活動を通じて海外の教育思想を日本に紹介し、教育研究者のみならず広く教育実践に携わる人々に影響を与え続けました。その功績は、日本における教育思想研究の発展において重要な位置を占めるものといえます。

主な著作

里見實先生は、教育思想および教育学の分野において、理論研究・翻訳・実践的示唆に富む著作を多数遺されました。

著書・編著(教育学・教育思想)

 ● 教育の本質や人間形成を問い直す教育思想研究書
 ● 批判的教育学の視点から教育と社会の関係を論じた著作
 ● パウロ・フレイレ思想の体系的解説および研究書

翻訳(教育思想)

 ● パウロ・フレイレ著作の翻訳(被抑圧者の教育思想の紹介と普及に大きく貢献)

論文・寄稿

 ● 教育思想、社会教育、学習論に関する論文多数
 ● 教育の公共性、対話的学び、主体形成に関する研究成果

著作物一覧

 ※ 詳細な著作物一覧は現在整理中であり、順次掲載予定です。


🌸 著作物の利用について 🌸

里見實先生の著作物に関する利用(転載・出版・翻訳・配信等)については、すべて当財団にて管理いたしております。
著作物のご利用に関するお問い合わせは、末尾のメールフォームにてご連絡ください。



🏵️ 当財団による承継の意義 🏵️

当財団は、経済的事情により学習の継続が困難な中学生および高校生に対し、給付型奨学金を支給することを目的としております。
里見先生のご著作に込められた教育への深い洞察と人間理解は、学びを志す若い世代にとっても重要な示唆を与えるものであり、その知的成果を適切に承継し社会に活かしていくことは、当財団の使命にも通じるものと考えております。



外部リンク(参考情報)

筑摩書房 著者紹介ページ
太郎次郎社エディタス 著者紹介ページ

追悼の辞

 里見實先生の長年にわたる学問的貢献と教育実践に深く敬意を表するとともに、その志と業績が今後も広く継承されていくことを祈念いたします。
 

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